FITTING

足にやさしい機能性フィットウェア

イタリーロミエル機能性婦人靴は、スポーツ選手の足裏のような理想的な足裏アーチ形状を着脱可能な中底板に写しだすことによって、健康かつ快適な歩行の実現を目指した”足にやさしい機能性フィットウェア”なのです。

3点の設置面をもつスポーツ選手の足裏

機敏で素早い動きを必要とされるスポーツ選手や健康体の人の足裏には3点の設置面(下図a:茶色の部分)があります。これは、その足裏形状が縦と横のラインで弓型にできていることを意味しています。

縦のアーチ

縦のアーチは、足の後方(ヒールカップ:踵部分を固定し安定感を持たせる踵内側の部位)から土踏まずを貫く「内側縦アーチ(上図f)」と足の外側に体重移動をバランスよくサポートする「外側縦アーチ(上図h)」の2本あります。体重をかけても形の変わらない内側縦アーチは、血行を促進し、身体のバランスを整える最も重要なアーチです。
外側縦アーチは内側のアーチよりも小さく、さらに体重をかけると更に小さくなり、無くなってしまう場合もあります。

横のアーチ

横のアーチは、足指の付け根の皮膚が厚くやや硬くなった部分(第1中足骨・拇指)から足小骨の付け根(第5中足骨)に向かうゆるいカーブを描くアーチ(左図e)と、土踏まずの頂点(足根骨)あたりを横切るアーチ(左図g)のふたつがあります。
足の前方にある緩いカーブを描くアーチは体重を支える部位であり、この部位にかかる体重のうちの3分の1を拇指(第一中足骨)が、残り3分の2を第2中足骨から第5中足骨で支えています。この4本の中では足の外側になる第5中足骨に体重は一番多くかかります。
土踏まずあたりを貫くアーチは体重をのせてもその形状はかわりません。

横外反母趾

足型形状にあわないクツやヒールの高いクツを履き続けたり、運動不足その他様々の要因によって中足骨を貫くアーチ部位の足底腱膜(靭帯)が緩んでしまうとアーチ構造は崩れて、第5中足骨は外側に変形していき、いわゆる外反母趾へと移行していきます。
外反母趾をはじめてする偏平足(PlattfuB)、会長足(SpreizfuB)や凹足(HohlfuB)などはすべてこのアーチ構造の破綻から生じているのです。

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